2014/07/19
ローパワーでのんびり通信できるJT65やJT9をやってみたくて、インストールしました。最初はJT65-HFでやっていましたがJT9対応のあるWSJT-Xも試して見ました。
JT-Alertとの連携で少し悩んだので備忘録として記録しました。
使わせて頂いたソフトウェア作者の皆様に感謝いたします。
WSJT-X 本体です。これだけでJT65/9の運用は可能ですが、以下を追加してあります。
JT-Alert 交信する局が1stか以前にQSO済みかをチェックしてくれます。USAの局の場合WASも出ます。
JT-Linker 交信内容をturbo hamlogに転送するプログラムです。（以下はログソフトをturbo hamlogの場合です。）
各ソフトのインストールはそれぞれのサイトからダウンロードしてインストールします。
当方Win7マシンに入れました。なお、インストールするフォルダはProgram file何たらではなく、C:\wsjtxなど独立したところに入れるのが良いようです。
Log fileの作成
WSJT-Xはｗｓｊｔｘフォルダにwsjtx_log.adiと言うログファイルを作ります。
また、JT-Alertを起動してSetting --> Scan Log and Update --> LoggingのSatandard
ADIF FileでADIFのロギングをEnableにし、適当な場所にLog fileをcreateします。仮にこのログファイルをjt_log.adiとします。
Log fileの準備
今までQSOしたデータはこれらのログに入っていません。そのままではインストール以降の2ndQSOしか検出ができません。
turbo hamlogの検索-->複合条件検索と印刷の機能を使ってログの必要な部分をADIFで出力します。
このファイルを上記wsjtx_log.adi,jt_log.adiにヘッダー部分を除いてエディタでコピーしました。
（実験していませんが、ハムログが出力したadiファイルをそのままwsjtx_log.adi,jt_log.adiにrenameしても動くかもしれません。）
WSJT-Xの操作はWSJT-Xユーザガイドに詳細が説明されています。
すべてのソフトを立ち上げます。JT-Linkerは一度起動すると常駐します。WSJT-XのデコードごとにコールサインがJT-Alertに表示され、2nd以降の場合はB4表示が出ます。交信が終了してLog
QSOするとhamlogに転送され書き込みの確認が出ます。
hamlog内部以外のデータの流れを想像してみました。（間違っていたら教えて頂ければ助かります。）
